JTAGICE mkIIとICSP変換
AVR関係のプログラム開発にはKEE JTAGICE mkIIを使用しています。しばらくターゲットにAE-ATmegaを使用するので、JTAGからICSPに変換する必要があります。
そこでブレッドボード用のジャンパーワイヤ(オス-メス)を使用して変換ケーブルの代用にしています。
接続するピンの対応は以下の通り。ICSP側で空いているところは結線の必要無し。
JTAGICE mkII probe | ICSP | |||
---|---|---|---|---|
signal | ケーブルの色 | pin | pin | signal |
TCK | Black | 1 | 3 | SCK |
GND | White | 2 | 6 | GND |
TDO | Grey | 3 | 1 | MISO |
VTref | Purple | 4 | 2 | VTref |
TMS | Blue | 5 | ||
nSRST | Green | 6 | 5 | RESET |
Vsupply | Yellow | 7 | ||
nTRST | Orange | 8 | ||
TDI | Red | 9 | 4 | MOSI |
GND | Brown | 10 |
JTAGコネクタのピンは、逆指し防止の出っ張りのある側が奇数列です。
これで正常にJTAGICE mkIIからターゲットへ接続できています。開発中、JTAGケーブルを外す機会が無いのでこれで十分ですが、頻繁に脱着するならきちんと変換ケーブルを作った方がよいです。しかし3x2のピン・ソケットって秋月とかでは売っていません。
案外、このままジャンパーワイヤのメス(ICSP側)をホット・ボンドでまとめて接着した方が早いかもしれません。