Visual InitializerはPIC24FJ64GA002をアルファ・サポート

入手しやすいPIC24FはPIC24FJ64GA002でしょう。秋月電子でPIC24FJ64GA002-I/SP(SPDIP)やPIC24FJ64GA004-I/PT(TQFP)が\450-、FlushROMが倍のPIC24FJ128GA006-I/PT(TQFP)で\550-です(2009/05/22現在)。
ちょっと試すだけならPIC24FJ64GA002-I/SP(SPDIP)を使い、手半田で回路を組めばよいでしょう。私もこれを使って動作を確認していくつもりです。ブレッドボードも有りでしょう。

ただし、MPLAB付属のVisual Initializer(なぜか略称は「VDI」)はPIC24FJ64GA002をアルファ・サポートでしか対応していません。デバイスにPIC24FJ64GA002を選択したプロジェクトでVisual Initializerを起動すると


This device [PIC24FJ64GA002] is under Alpha Support. For Alpha supported devices we recommend visual review of code generated by VDI.
と出力があります。
サポートはしているけれど正式サポートではないから、生成されたコードを自分で確認してくれということのようです。
それでも初期コードを生成してくれれば、設定すべきレジスタを選び出してくれるのでありがたく利用します。